2021年2月19日金曜日

210218 ハムスターをより可愛く撮るために、クリップオンストロボを使ってみました

こんにちはHouskeです。

🌽 ハムスター ペコちゃん 🌽

我が家のハムスターの写真をよく撮ります。
大体うす暗いところで撮ることになりますが、カメラ本体のストロボはビックリさせるので使えません。可愛く撮りたい気持ちの一方で、いつも照明不足が悩みの種になっています。

🌽 クリップオンストロボ 🌽
中華製クリップオンストロボが安かったので試しに購入してみました。角度を変えると間接照明になるので、ハムスター撮影に使えそうな気がしたからです。またビデオ撮影に使えそうな小さな照明が別に付いていることも、気に入った理由です。
 Photoolex M500 フラッシュ ストロボ 
販売:PHOTOOLEX Amazon 3,580円 prime

帽子のようにかぶせて光を散乱させるハードディフューザーもプチりました。『光量が減る』という情報がカスタマレビューにあったのが理由です。光量が少ないほうがハムスター撮影には都合がいいのです。
 NEEWER ハードディフューザー 
販売:NEEWERのストア Amazon 1,049円 prime

🌽 マニュアル撮影 🌽
- SONY α6100+SEL1855+クリップオンストロボ -
クリップオンストロボは、モコちゃん専用の SONY α6100+SEL1855に装着しました。SONY純正品ではないので、シャッタースピード、F値はマニュアル設定になります。
ググってみると、高価なSONY製の純正ストロボでも思い通りに機能するわけではないそうなので、妙に納得してマニュアル撮影の設定値を探ってみることにしました。

- 光量が最小ならハムスターが嫌がらない -
ストロボにディフューザーをつけると、直照でも光量が最小ならハムスターが嫌がらないことがわかりました。なので、ストロボの光量を最小・直照を前提にしています。

 シャッタースピード 
→ 1/250 固定
相手はすばしこいのでなるべく速くしたいのですが 1/250が限界です。それより速くすると画像の上端に陰が出てきます。
また、シャッター音がカシャカシャうるさいので電子シャッターにすると、仕様なのかストロボは光らなくなります。ストロボは機械式シャッター使用時にしか使えません。

 ISO  
→ 2000 固定
ISO AUTOにすると “ISO6500”になってしまいます。とりあえずノイズの心配の少ない 2000に固定にしました。この辺の値だとギリでAF補助光を発光しません。

 F値  
→ 5.6~10 可変
画像の明るさはF値(絞り)で調整することになります。ボケ味を選べませんが、今回は画像の明るさを調整することを優先します。

🌽 1/250 ISO2000固定 F値5.6~10可変で実写 🌽
部屋の照明は6畳間天井に40W相当のLED電球一つ、撮影距離は60cmくらいです。
- F値5.6 -

- F値6.3 -

- F値7.1 -

- F値8.0 -

- F値9.0 -

- F値10 -
上の画像ではF値5.66.3のどちらかが良さそうですが、背景や撮影距離が変わると違う結果になります。一発できめるには相当練習する必要があります。
本ブログ用に数十枚撮りましたが、モコちゃんは全く気にしませんでした。とりあえずメデタシメデタシです。


試しに、α6500と交代してみましたら、シャッタースピード/ISO/F値と画像の明るさは、α6100と比べてほとんど違いがありませんでした。また、シャッタースピードを1/250より速くした時、後幕シンクロの設定に関係なく、α6100と同じ大きさの影が画像に現れます。(α6100に後幕シンクロの設定項目はありません)
発売時期が 5年以上違うのに、パッと見差がないのは意外でした。無理して最新モデルに固執する意味はない気がしました。写真専用にフルサイズが欲しいのですが、見当違いの高級レンズや高性能カメラを妄想することが少しは減りそうです。
また、今回のような使い方では動物瞳AFが作動しませんでした。ハムスターにはもともと鈍い感じではあるのですが...
とは言え、悩みの種だった照明不足を解消できる道筋が見つかったのは嬉しい収穫です。


違うブログですが、ハムスター+ストロボネタの記事です。
⇒『210419 クリップオンストロボを外部電源化して、常時待受けにする


🎲 メモ 🎲
  • Photoolex M500 フラッシュ ストロボ (Amazon 3,580円 prime)
  • NEEWER ハードディフューザー (Amazon 1,049円 prime)