半年ほど前、Microsoft Flight Simulator 2020(Steam版)が再インストール出来なくなったことをお伝えしました。
インストール出来なかった Steam版の Microsoft Flight Simulator 2020を久しぶりにトライしたら、シラーと再インストール出来るようになっていました。半年ぶりです。
今回、ダメだった経緯がなんとなく判りましたのでご報告します。
<再インストールしたMSFS2020 V1.19.9.0 Steam版>
半年前、Xbox版とSteam版のそれぞれのシステムのホルダーの内容が違っていることを確認しています。
<半年前に確認した、Xbox版とSteam版のホルダー>
いくら大きなプロジェクトとは言え、全く同じ仕様の製品を配信会社によって別のプログラム構成にしているのは、将来は別に進化することを計画しているにしても、なんだか異様に無駄な感じがしました。
<今回の Xbox版とSteam版のホルダー>
今回、Xbox版とSteam版のホルダーのプログラム構成を確認してみたところ、同じ内容になっています。
今回、Xbox版とSteam版のホルダーのプログラム構成を確認してみたところ、同じ内容になっています。
よく見ると、半年前のXbox版、Steam版のどちらとも違います。
新開発なのか、別の販売チャネルのバージョンなのかは、確認できないので不明ですが...
新開発なのか、別の販売チャネルのバージョンなのかは、確認できないので不明ですが...
Xbox版、Steam版の両者とも、小さなトラブルは 20' 8月の販売当初からありましたが、Steam版については 21' 3月頃 再インストール出来ない致命的な状態になり、それから半年間は音沙汰なしでした。
Xbox版の方は問題が無いとは言えませんが、普通に使えていました。
<全シリーズの統一??>
21' 7月28日のアップデートV1.18.13.0(ゲーム機Xboxシリーズの対応に特化) で、ゲーム機Xbox版、パソコンXbox版、Steam版やDVD版などの各配信会社別にバラバラだった全シリーズのプログラム構成を統一したようです。
これはあくまでも推測ですが、MSFS2020販売スタート時 各配信会社は、飛行機やシーナリーなどの品揃えを独自にして、差別化することによってそれぞれの商品価値を高める戦略だったと思われます。どうせ別々の商品になるのだから、プログラム構成くらい違っても気にしないというわけです。
ところが、いざ販売していくと予想以上に不具合が出てきて、各配信会社は商品の差別化どころの話ではなくなって、リカバリーのパワーを集中するために、別々だったプログラム構成を統一したものと思われます。
食品や家電などと違って健康や生活安全に直にかかわるものではないので、多少のミスは大目に見れるとしても、情報がないこと・対応があっても超遅いところはなんとかしてほしいものです。
次も似たような話ですが...
今回Steam版に航空機が一機種無料で追加されました。
今回Steam版に航空機が一機種無料で追加されました。
実はXbox版で安かった(1,500円くらい)ので少し前に購入したのですが、なにをどうしてもフライトボタンを受付けず、動きません。
Steam版では、もしや直っているかなと期待しましたが、Xbox版と同じで動きませんでした😴。
Xbox版で別売りのジェット戦闘機などの機体を幾つか購入したので、次回は、そのレポートをやってみようかと考えています。
コックピットの計器が真っ暗なものとか、AI飛行中に墜落するやつとか、いろいろあります。